生理人類学―人の理解と日常の課題発見のために―

作家名: 安河内朗岩永光一
出版社: 理工図書
3000ポイント
生理人類学―人の理解と日常の課題発見のために―
関連タグ

あらすじ/作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【内容紹介】 生理人類学とは、ヒトの進化・適応史に照らして、生活環境において発生する問題や潜在的な課題も含めて多くの領域から考察し解決しようとする学問である。 本書は、物理的環境(重力、温熱、光、音など)への適応からヒトの特徴を描き出し、日常生活における行動(睡眠、労働、運動など)とその問題点を解説している。また情動・感情のもつ本来の生物学的意義を踏まえ快適性の考え方に言及している。そして最後に未来への課題やその対応について考察を試みている。【著者略歴】編著:安河内 朗(やすこうち あきら)放送大学 福岡学習センター 所長岩永 光一(いわなが こういち)千葉大学大学院 工学研究院 教授【目次】まえがき第1章 生理人類学を学ぶにあたって1.0 生理人類学を学ぶにあたって1.1 生理人類学とは1.2 遺伝と進化1.3 環境適応とその多様性第2章 ヒトの物理的環境への適応の特徴と課題2.0 ヒトの物理的環境への適応の特徴と課題2.1 重力への適応2.2 温熱への適応2.3 光への適応2.4 音への適応2.5 酸素への適応2.6 生活環境への適応と課題第3章 人の日常行動と課題3.0 人の日常行動と課題3.1 生活時間(リズム)3.2 衣服3.3 食と栄養3.4 睡眠3.5 労働3.6 運動3.7 介護第4章 人の快適性と課題4.0 人の快適性と課題4.1 人の情動と感情4.2 人のストレスと快適性4.3 生活デザインと快適性4.4. 人とテクノロジーの関係第5章 人の未来と課題5.0 はじめに5.1 人の本性と行動5.2 個人への注意喚起5.3 社会への注意喚起5.4 おわりに索引

同じ作者の作品

ページTOPへ戻る