夜の会話を盛り上げる「オトコ・オンナ」フレーズ―――ほんとはちょっぴり卑わいな言葉のルーツ
あらすじ/作品情報
普段の会話の中で出てくる「フレーズ」が実は赤面したくなるような言葉だったなんて。昔は直接『性』に関係する言葉の意味だったのに、現代では普通の日常会話として使われるようになっていた。本書で、言葉と性の関係を学び楽しんで頂ければと思う。・「水商売」の始まりは裏の商売から・「幼なじみ」はコワイ言葉・「好色」はプラトニック・ラブだった?・男と女のアダルト用語が満載!・遊里で生まれた「野暮」・「オナニー」の語源は尊い書物にあった■目次 ●一章 この卑わいな言葉のルーツを知ってもまだ使えますか?!・「ニヤケ」と肛門の関係は?・簡単に「帯を解く」などと言う女性は誤解を招く・「男性の性器」を指す言葉はみんなが食べているあの食材!・「愛」は人間の色欲?・童貞を失うことは筆おろし、女性はなんと言う?・女性の衣服の下に手を入れられる痴漢天国とは?!・「東男に京女」の意味に珍説もあり・朝鮮語がなまってできた「目」という言葉は女陰と同じ?・若い美男子ばかりを集めた売春夫を指す言葉とは?・「休む」とは女性と一夜をともにすること?・「小僧」と「亀頭」は同じ?・「嫁ぐ」とはセックスすること?・「たわけ」は戯れるの意味?・「とばっちり」とはおしっこをかけられる意味だった?・「我が社ではスキンシップを大切にしている」とんでもない勘違いを生む言葉だった!・「本腰を入れる」は男女の営みのこと?・「毛嫌い」は馬の種付けから・「えくぼ」の「くぼ」は女陰を指している?!・「ベッドタウン」てどんな町?・「お茶っぴい」は毛の生えている陰部のこと?・近親相姦を表すいつも使っているあの言葉とは?・「アバンチュール」のフランス語のもとの意味は?・「結納」は身代金だった?・「色」はどんな状態を描いた文字?●二章 いったい誰がいつからエッチな言葉にした?!●三章 純粋な恋愛なら使いたくなる恥ずかしくない言葉●四章 あの人は知らないエッチなことわざ●五章 深い哲学が秘められていたこの言葉●六章 今はなきこんな風習が■著者 男と女語源研究会