子供という名の病

作家名: 太田忠司
出版社: e-NOVELS
100ポイント
子供という名の病
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あらすじ/作品情報

失われた声のような色の病室で、ぼくは恐竜の骨を抱いたまま、眠っておりました――牛乳瓶に挿した鈴蘭の花、一生に一度しか押してはいけないボタン、身体が半分の大きさになった看護婦…。夢か? 幻影か? 現実か? この病室で、いったい何が起こっているのか?

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